セレナは2019年上半期売上ナンバー1のミニバンなので街中でセレナを見ない日は有りませんよね。
そんな数多くの人が所有しているセレナなのでホイールを変えるなどして個性を出してみませんか?
ホイールを変えるとタイヤも必要になります。
パーツレビューサイトを参考にセレナに装着可能なホイールのサイズとセレナにおすすめのタイヤをご紹介します。
日産セレナのタイヤサイズと空気圧
セレナのグレード別に搭載されているホイール、タイヤサイズ、空気圧を見てみましょう。
ホイール、タイヤサイズ
195/60R16 16インチアルミホイール
- e-POWERハイウェイスターG
- ハイウェイスターG
- ハイウェイスターV
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior/equipment.html
195/65R15 e-POWER専用15インチアルミホイール
- e-POWERX
- e-POWERXV
- e-POWERG
- e-POWERハイウェイスター
- e-POWERハイウェイスターV
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior/equipment.html
195/65R1515インチアルミホイール
- G
- ハイウェイスター
- ハイウェイスターV(4WD)
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior/equipment.html
195/65R151515インチフルホイールカバー
- XV
- X
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior/equipment.html
セレナに設定されている12グレード中16インチホイールを装着しているのは「e-POWERハイウェイスターG」「ハイウェイスターG」「ハイウェイスターV」のみです。
上記以外にディーラーオプションで16インチホイールが3種類設定されています。
エスティーロアルミホイール 16インチ 5本ツインスポーク (シルバー)
エスティーロアルミホイール 16インチ 5本ツインスポーク (ガングレー)
エスティーロアルミホイール 16インチ 10本スポーク
空気圧
セレナのタイヤ空気圧は運転席のドアを開けて左側に書いてあります。
引用:http://www.nissan.co.jp/SP/OM/SERENA/1011/manual_t00um1va1a-07.pdf
セレナはタイヤサイズが2種類ありますが、サイズが違っても空気圧は前後輪共に280kPa(キロパスカル)に統一されています。
タイヤの空気圧は時間経過で抜けてしまいます。
多少の空気圧の低下は「燃費が悪くなる」「ハンドリングが悪くなる」などの影響が出ます。
極端に空気圧が下がってしまうと「ブレーキ性能低下」「ハンドリング性能低下」「パンクする可能性が上がる」など著しく安全性を低下させるか可能性があるので定期的な空気圧のチェックが必須です。
日産セレナのタイヤをインチアップするには
セレナは何インチまで装着することが出来るのでしょうか。
また、装着するには何が必要なのでしょうか。
カスタムパーツレビューを参考に調べてみます。
実際にセレナを所有してインチアップしている人は何インチを装着しているのでしょうか。
レビューを見ていくと一番多いのは純正より1インチアップの16インチや17インチを装着している人が一番多いです。
余り多数では無いですが、18インチを装着している人も居られますね。
中には19インチ、20インチを装着される強者も居られます。
純正+1、2インチならホイールをインチアップするだけでいいですが、18インチ以上を装着すると「車高が上がって見た目が悪くなる」「車高が上がる事で重心が高くなり車両がふらつき易くなる」などが起こります。
なので、車高を落とすパーツ「車高調」「ダウンサス」が有った方がいいと思います。
そもそもセレナに19インチ、20インチホイールを装着するには「車高調」「ダウンサス」が必須です。
では、車高を落とすパーツの「車高調」「ダウンサス」の違いはどんなところでしょうか。
表にまとめてみました。
車高調 | ダウンサス | |
費用 | おおよそ10万~40万円。(部品代+工賃) | おおよそ5万~8万円(部品代+工賃) |
車高を落とせる量(ダウン量) | メーカー指定の可動域で変更可能。 | 車高を落とせる量は固定。 |
乗り心地 | 硬くも柔らかくも好みに合わせられる。 | 調整不可能。 |
18インチ19インチを装着するなら | 装着可能 | 18インチまでなら可。それ以上は不可。 |
16、17インチなら「ホイール代」+「タイヤ代」のみですが、18、19,20インチになると「ホイール代」+「タイヤ代」+「車高を落とすパーツ代」が必要になるのでそれなりに高額になります。
見た目のカッコよさだけじゃなく費用面もしっかり考えてインチアップされる事をおすすめします。
日産セレナにおすすめのタイヤの選び方
タイヤは国内外様々なメーカーが有りタイヤの種類も多数あります。
そんな数あるタイヤを選ぶ時の注意点、選び方を紹介。
セレナにおすすめ出来るタイヤ選んでみました。
タイヤ選びで注意点
始めにタイヤ選びの注意点を紹介します。
セレナ以外の自動ブレーキ機能を搭載している車全般に言える事ですが、純正に装着されているタイヤ以下の基本性能のタイヤを装着してしまうと、自動ブレーキが作動した時に止まりきれずに追突してしまう可能性があります。
なのでタイヤを交換する時は純正のタイヤ同等もしくはそれ以上のタイヤに交換されることをおすすめします。
確かに、タイヤは安くないので価格優先でアジアンタイヤを選ばれる方も居られると思いますが、安全面を考えると価格優先でタイヤを選ばれるのはやめた方がいいです。
※一部アジアンタイヤでも十分な性能の物もあります。
タイヤの選び方
セレナにおすすめタイヤの選び方はズバリ「ミニバン専用設計のタイヤ」を選ぶことです。
ミニバン専用でメーカーが製造しているので、ミニバンの弱点をタイヤで補うような設計で作られているのでミニバン専用タイヤを選んでおけば間違いありません。
おすすめタイヤ
ヨコハマタイヤ ブルーアースRV-02
ヨコハマタイヤが展開する低燃費タイヤブルーアースシリーズのミニバン/SUV専用設計タイヤです。
ミニバン/SUVに求められる性能はもちろん、低燃費性能やウェット性能だけでなく静粛性、耐摩耗性に優れたタイヤになります。
引用:https://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth_rv02/
ブリジストン レグノ GRVⅡ
ミニバン専用設計タイヤの中でも静粛性にこだわり作られたタイヤです。
優れた静粛性と快適な乗り心地で車内をリビング空間に近づけてくれます。
引用https://tire.bridgestone.co.jp/regno/gr-v2/index.html
ダンロップ エナセーブ RV505
ミニバンの弱点は「左右へのふらつき」です。
このタイヤはミニバンの弱点である「左右へのふらつき」にこだわって作られています。
「左右へのふらつき」を抑制しつつ低燃費性能も十分な性能をしています。
引用:https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/passenger/rv505/
トーヨータイヤ トランパスmpZ
ふらつきに対する安定 燃費性能 耐摩耗などしっかり考えられていますが、このタイヤの一番の売りは価格です。
195/60R16のサイズで一本当たり7,080円とお買い得価格。
交換工賃などを含めても1本1万円ほどで収まります。
経済的で嬉しいですね。
引用:https://www.toyotires.jp/product/tampz/
グッドイヤー イーグルRVF
「グッドイヤー」の名前を聞いたことある人は多いではないでしょうか。
グッドイヤーはアメリカで生まれた世界三大タイヤメーカーです。
ミニバンの弱点を克服みつつ走るごとにますます楽しくなるミニバン専用タイヤです。
引用:https://www.goodyear.co.jp/products/tires/eaglervf/eaglervf.html
タイヤは「安全」「燃費」「静粛」に直結するパーツです。
価格優先ではなく、安全面を重視してしっかりとしたタイヤを選ばれることをお勧めします。
最後まで読んて頂き有難うございました。
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