2019年ミニバン売上1位2位の車種を知っていますか?。
それは1位セレナ2位ヴォクシーなんです。
そんなセレナとヴォクシーを大きさ、燃費、価格、乗り心地の4項目を徹底比較してみました。
すると驚くことがありました。
セレナ vs ヴォクシーの大きさを比較
始めに内外装を比較します。
セレナとヴォクシーの外装比較
セレナ e-POWER
全長×全幅×全高:4,770㎜×1,740㎜×1,865㎜
ヴォクシー HYBRID
全長×全幅×全高:4,710㎜×1,735㎜×1,825㎜
セレナはヴォクシーに比べて5㎜~60㎜程セレナの方が大きいですが、ほぼ一緒と言ってもいいのではないでしょうか。
一つ言うなら全高の低いヴォクシーのほうが機械式駐車場など高さ制限があるところに入れる可能性が上がりますね。
セレナとヴォクシーの内装比較
外装は比較したので次は内装を比較していきます。
セレナ e-POWER
室内長×室内幅×室内高:3,240㎜×1,545㎜×1,400㎜
ヴォクシー HYBRID
室内長×室内幅×室内高:2,930㎜×1,540㎜×1,400㎜
セレナとヴォクシー内装を比べて驚いたのは室内高一緒なんですね。
室内幅も5㎜違いとほぼ一緒と言ってもいいと思います。
そんな中、外装の全長はさほど違いないのに室内長は310㎜もセレナが長いのは驚きです。
セレナ vs ヴォクシーの燃費を比較
気になる燃費を比較していきます。
メーカー公称燃費と実燃費の両方を見ていきましょう。
まずはセレナのメーカー公称燃費から見ていきます。
セレナは100%モーターで走行するe-POWERとスマートシンプルハイブリッドの2種類のパワートレインが有ります。
メーカー公称燃費はe-POWER車が26.2km/L スマートシンプルハイブリッド車17.2km/L なかなかいい数値ですね。
では、実際の走行燃費はどれぐらいでしょうか。
燃費投稿サイトなどを参考に見ていきます。
e-POWER車 16~17km/L スマートシンプルハイブリッド車 11~12km/L
メーカー公称燃費より5~9キロほど燃費が悪いです。
次はヴォクシーを見ていきます。
ヴォクシーは一般的なHYBRID車とガソリンエンジン車の2種類のパワートレインがラインナップされています。
メーカー公称燃費はHYBRID車が23.8km/L ガソリン車は16km/L セレナと比べると少し劣りますね。
ヴォクシーの実燃費はどれぐらいでしょうか。
HYBRID車 16~17km/L ガソリン車 11~12km/L メーカー公称燃費から約5キロほど悪くなっていますね。
セレナ、ヴォクシー両車を比較して分かるのが両車ともメーカー公称燃費から実燃費が劣ることです。
なぜメーカー公称燃費から実燃費はなぜこんなに劣るのでしょうか?
それはメーカー公称燃費の計算方法であるJC08モードに問題があるのかもしれません。
JC08モードと言う計算方法は実燃費より良い燃費数値を出してしまうからです。
メーカー公称燃費の計算方法が変わり実燃費に近い数値が出る計算方法に変わると分かりやすくてうれしいですね。
セレナ vs ヴォクシーの価格を比較
ファミリーカーとして押さえたい価格はどうでしょうか。
人気のグレードであるセレナe-POWER ハイウェイスターGとヴォクシーHYBRID Zsを比較してみます。
セレナe-POWER
3,725,700円
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html
ヴォクシーHYBRID
3,347,300円
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/hy_zs/?padid=ag341_from_voxy_grade_hy_zs_thumb
約40万円ほどヴォクシーが安くなっています。
車両価格は約40万円ほど違いますがセレナ e-POWER ハイウェイスターG、ヴォクシーHYBRID Zs共に先進安全装備は標準搭載されています。
では、なぜ40万円も価格差がでるのでしょうか。
それは安全装備以外の装備が標準搭載されているか いないかの違いが価格差に影響しています。
セレナe-POWER ハイウェイスターG「電動パワースライドドア」が標準搭載されていますが、ヴォクシーHYBRID Zsはオプション扱いです。
「電動パワースライドドア」62,700円をヴォクシーHYBRID Zsの車両費にプラスすると3,410,000円になりセレナとの価格差は約30万円になります。
「電動パワースライドドア」をヴォクシーHYBRID Zsの車両価格に含めてもセレナe-POWER ハイウェイスターGのほうが車両価格は高いですね。
今、日産の一番の売りである「プロパイロット」はオプションなのでセレナ e-POWER ハイウェイスターGの車両価格3,725,700円には含まれていません。
なので「プロパイロット」222,200円を含めると3,947,900円とかなり高額になってしまします。
ファミリーカーとしてはセレナは少し高いかもしれませんね。
セレナ vs ヴォクシーの乗り心地を比較
セレナとヴォクシーの乗り心地はどうでしょうか。
セレナは以前試乗したことがあるので試乗して体感したことを含めて比較していきます。
セレナの乗り心地について
以前セレナを試乗した時は一般道のみで高速道路は走っていないので高速道路での乗り心地は分かりませんが、一般道での乗り心地は凄くしなやかで柔らかい乗り心地でした。
しなやかで柔らかな乗り心地とは言え大きな段差を乗り越えた時は突き上げ感はありました。
ですが、シート素材が柔らかくクッション性が良かったので大きな段差の乗り越えた時も不快感も少なく快適。
2列目シートも運転席同様にクッション性があり快適なシートです。
長距離を運転してもクッション性の良いシートで楽かもしてませんね。
中には柔らかい乗り心地を嫌がる人もおられるかもしれません。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior_interior.html
皆さん3列目シートにどんなイメージをお持ちですか?
私は「乗り心地が硬い」「座面が狭い」など余りいいイメージを持っていませんでした。
ですが、C27セレナの3列目シートは座面も大きく、クッション性も凄く良くなっていました。
セレナの3列目シートを見たら今までのイメージが一気に変わりました。
乗り心地の良いセレナですが1点気になることもありました。
それは、「カーブで少し左右に揺られる事」です。
これは背の高いファミリーカーなら仕方ないとは思いますが、もう少し安定して左右に振られないともっと良くなると思います。
気になるところを含めてもセレナの乗り心地は総じていいと言えます。
ヴォクシーの乗り心地について
実際に試乗などしたことないので、オーナーレビューを参考し紹介します。
乗り心地を紹介しようとオーナーレビューを見ていたら「乗り心地が悪い」と言うレビューを多く見られました。
引用:https://toyota.jp/voxy/interior/space/?padid=ag341_from_voxy_in_space04
どのようなレビューが多かったかというと
- サスペンションが硬いからか段差を超えた時にゴツゴツ突き上げられる。
- 車体がピョコピョコ跳ねる。
- 座面が硬くて長距離運転をすると腰が痛くなる。
このようなあまり良いレビューは有りませんでした。
セレナで気になる点の「カーブで左右に振られる」と言う悪い所がヴォクシーでは硬いサスペンションだからかカーブで左右に振られにくいようです。
1列目、2列目シートのシート素材は悪くないようですが、3列目シートは「座面のクッションも少なく硬い」「背もたれが硬くて背中が痛い」など最悪と評価されています。
実際に乗った事ないので私は判断出来ませんがオーナーレビューを見る限り乗り心地は良くないようです。
セレナvsヴォクシーまとめ
最後にセレナ、ヴォクシーの比較をまとめました。
大きさ
・全長、全幅、全高共にそれ程違いはなかったですが、室内長は310mmもセレナが長かったのには驚きました。
・セレナに比べて少し全高の低いヴォクシーは機械式駐車場では有利になるかもしれません。
燃費
・燃費を比べてみるとヴォクシーのほうが2種類のグレード共に燃費は良かったです。
価格
・セレナとヴォクシーの価格を比較するとセレナのほうが40万円程高くいので、価格の高いセレナは家計を圧迫する可能性があるかもしれません。
乗り心地
・セレナの乗り心地はしなやかで柔らかく乗り心地はすごく良かったです。
・柔な乗り心地は良かったのですが、それが仇となりカーブでは車体が左右に揺られ多少の不快感を感じました。
・ヴォクシー乗り心地を比較する為にヴォクシーの乗り心地を調べてみると乗り心地が悪いと言うレビューが多くびっくりしました。
・ヴォクシーの乗り心地はお世辞にも良いとは言えないようです。
今回はミニバン売り上げ1位セレナと2位のヴォクシーを比較してみました。
最後まで記事を読んで頂き有り難うございました。
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