セレナの中古車の購入を考えているけど中古車相場や注意点はどんなところなのでしょうか。
グレード別に中古車相場と中古車を購入するときに注意点を紹介します。
相場を知ることで高い値段で買ってしまう事を避けたり購入後のトラブルを避ける事が可能です。
日産セレナの中古車相場
セレナが発売されてから長い年月が経ち数えればセレナも5代目になりました。
今回は、平成28年から製造されている5代目セレナの中古車相場を中古車サイト カーセンサーを元に中古車相場をグレード別にご紹介します。
中古車の相場は「年式」「走行距離」「自動車の状態」に大きく左右されたり、販売するお店に寄っても大きく変わってきてしまいます。
なので今回はカーセンサーに記載されているセレナの最高額と最低額を基準に平均相場を表にしてみました。
e-POWER 車両平均価格327万円
最高価格 最低価格
年式 :H30 H30
走行距離 :0.2万㎞ 2.7万㎞
車両価格 :380万円 220万円
ハイウェイスター 車両平均価格290万円
最高価格 最低価格
年式 :H30 H28
走行距離 :0.3万㎞ 5.3万㎞
車両価格 :308万円 180万円
セレナX,S 新車平均価格260万円
最高価格 最低価格
年式 :H30 H28
走行距離 :0.1万㎞ 7.8万㎞
車両価格 :240万円 150万円
最高額と最低額の差は年式、走行距離、オプションパーツによって違いが出ています。
新車価格と中古車価格を比べるのはオプションによって金額は変わってくるので難しいですが。
参考までに載せておきます。
※表の中古車相場はあくまでも車両価格です、実際に購入される場合は税金や諸経費が加算されるので金額は変わって来ます。
日産セレナの中古車の人気グレード
中古になるとどのグレードが人気なのでしょうか。
調べてみたいと思います。
まずは新車で1番人気グレードがどれなのか売上ランキングなどで調べてみた。
結果は1位ハイウェイスター系2位はe-POWER系のようです。
装備と価格面のバランスで見るとハイウェイスター系が1位でe-POWERがに2位なのは納得できます。
次に中古車はどうでしょうか。
中古車には売上ランキングなど無いので「このグレードが人気です」と言えないので私なりに「価格」「車体数」などから人気グレードを紹介します。
1位,セレナ ハイウェイスター系
やはり1位はハイウェイスター系ではないでしょうか。
理由としては「圧倒的な中古車台数」です。
今現在カーセンサーに1000台以上記載されています。
やはり台数が多いという事は「車の状態」「価格面」「装備面」で好みの車両を探すことが出来るという事は強みだと言えます。
価格面も台数が多いお陰で上は340万円~180万円までと幅広く納得のできる一台が探せます。
やっぱり日産と言えはプロパイロットなのでプロパイロット付きの車両がお勧めじゃないでしょうか。
2位,e-POWER系
なぜ今売りのe-POWERが2位なのか理由を説明します。
e-POWERは日産の最新技術なので新車価格が高くなってしまいます。
そのお陰か中古車数がハイウェイスターの半分以下の410台ほどです。
新車価格が高いお陰で中古車価格も価格も380万円から220万円と少々高額になってしまします。
上の表を見て頂けたら分かるのですが、現在、記載されているe-POWER車の最低価格がH30年 走行距離2.7万㎞が220万円なので新車価格から100万円安く買えるなら中古でもいいと思いませんか?。
中古台数が少ないので好みの一台を探すのは難しいかもしれませんが、新車価格の高いe-POWER車を買うなら中古車を選ぶという選択は有りだと言えます。
3位,セレナS,X
なかなか新車でもこのグレードを選ぶ人は少ないのではないでしょうか。
やはりセレナと言ったら「ハイウェイスター」「e-POWER」が人気で新車販売数も多いことからカーセンサーに記載されている台数も91台と少ないです。
それにこのグレードにはプロパイロットを装着することが出来ないことから中古車にもプロパイロット装着車は有りません。
低価格重視の人にはおすすめです。
日産セレナの中古車購入の注意点
中古のセレナを購入する時にはなにに気を付けたらいいのでしょうか。
購入時に気を付けたらいい注意点をご紹介します。
車両の状態
いい中古車を買うためには自分でしっかり車の状態を確認しましょう。
「外装の傷・凹み」「内装の汚れ・匂い」「事故・修復歴の記載」「走行距離」はしっかりチェックした方がいいです。
後で紹介する注意点の為にも車両の状態を把握することは大事です。
相場を知る
中古車は一台として同じ車両が無いので購入を考えているセレナの価格が相場より高いや適性価格でない可能性もあります。
なので購入を決める前にカーセンサーやGooネットなどで相場を調べてみましょう。
調べることによって適正価格で車を買う事が出来ます。
信頼の置けるお店か
上で紹介した「車両の状態」「相場」も重要ですが、信頼の置けるお店選びも重要です。
なぜ信頼の置けるお店を選ぶかと言うと購入者の目で確認できる「外装の傷・凹み」「内装の汚れ・匂い」「事故・修復歴の記載」「走行距離」は自分の目で納得できるまで見ればよいですが、「事故・修復の有無」「走行距離が実走か」「エンジンの状態」などは素人の目ではなかなか判断が難しい所ですよね。
自分の目で判断出来ないところは営業マンの言葉を信じるしかないので信頼の置けるお店を選びましょう、
中には「売る為だけの嘘」「事故・修復歴を黙って」売っているお店も有ったりします。
そんな信頼の出来ないお店で購入してしまうと、後のトラブルや故障、出費が目に見えています。
購入時だけではなく購入後もメンテナンスなどでお付き合いする事もあるので信頼の置けるお店を選ばれた方がいいです。
保証の有無
しっかり選んだのに購入してすぐに壊れる可能性もありますよね。
絶対に壊れない保証もないの、事前に購入するお店に保証があるのか確認してください。
保証があってもお店に寄って1か月1,000㎞や3か月3,000㎞など保証の内容も違うので後のトラブルを避けるためにも事前確認が大事です。
販売店が独自にしている保証だけじゃなくカーセンサーアフター保証やGoo保証などもあります。
日産セレナの中古車情報まとめ
まだ発売されて時間のたっていないセレナなので中古車相場もそこまで安くはなっていません。
今現在カーセンサーに記載されているセレナの大半が「登録車」「元試乗車」「元展示車」で「ユーザー買取・下取り車」はかなり少ないです。
「新車は価格的にはちょっと…だけど人が長く乗ったのはちょっと」と思われる方は「登録車」「元試乗車」「元展示車」が新車に比べて金額も安くなるのでおすすめです。
逆に「人が乗っていたのでもいいから安い方がいい」と思われるかたは「ユーザー買取・下取り車」がおすすめですが、まだ台数がそんなにないのでなかなか自分好みの車両を探すのは難しいと思います。
両方に言える事で注意して頂きたいのが「中古車なので後からメーカーオプションは取り付ける事が出来ない」という事と「中古車は値引き金額が少ないのでもしかすると新車で値引きして貰った金額と大差ない可能性がある」という事です。
ディーラーオプションなら購入後も取り付け可能なので問題ないですが、車両を製造する段階で装着するメーカーオプションは中古車には装着できません。
「ユーザー買取・下取り車」なら確実に新車より安くはなりますが、「登録車」「元試乗車」「元展示車」の場合、新車と比べて数十万円の違いだけの場合もあるので注意してください。
中古車を買うとなると少しでもいい車両、自分の納得出来るセレナがいいですよね。
その為には自分の目で車をしっかりチェックしたり、営業マンに色々聞いてみましょう。
車両の事だけじゃなく、購入後の保証内容の確認も忘れずにしておきましょう。
車の状態も大事ですけど、そのお店が信頼の置けるお店なのかもすごく大事です。
世の中には事故・修復歴を記載せずに売ったり問題があるのに問題ないと騙して売ったりする悪徳なお店も有ります。
そんなお店で買ってしまうと後で要らない出費やトラブルの原因になってしまいます。
車選びも重要ですが、それ以上にお店選びが重要かもしれません。
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